ブログを書き進めていると、誰しも必ず直面する壁があります。それが「質と量のどちらが大切か」という問題です。この点はよく議論されますが、結論としてはどちらも重要です。量をこなさなければ質は向上しませんし、質を無視して量だけを追求しても成果は得られません。
ここまでは一般的な話ですが、ブログの質が少しずつ向上してくると、次に別の問題に突き当たります。それは「書いている途中でモチベーションが下がり、手が止まってしまう現象」です。
この現象にはいくつかの原因があり、それぞれに対策があります。
原因1: ネタ出しや記事構成の不足
いきなり書き始めると、この現象に陥りやすくなります。文章に慣れてくると、自分の読む目(批評力)のほうが先に鍛えられ、書いている文章がいまいちに思えてくるからです。誰しも良い文章を書きたいと思うものですが、満足できない内容しか書けないとモチベーションが下がってしまいます。
対策:
書き始める前に、ある程度ネタ出しを行い、記事構成をメモ帳などにまとめておくことです。書くべき内容が見えてくると、自信を持って書き進められます。
原因2: 日本語スキルの不足
文章を書くことは、自転車の運転に似ていると感じます。自転車は、ある程度のスピードを維持しないとバランスを崩して倒れてしまいます。同様に、文章もスピード感を持って書かなければ停滞してしまいます。どう書くべきか迷っていると、流れが止まってしまうのです。
対策:
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インプットを増やす:
良質な文章をたくさん読み、使えるフレーズや表現を覚えましょう。これを繰り返すことで、文章の型が身につきます。 -
自由に書き殴る:
細かい表現やリズムを気にせず、思いのままに書きましょう。表現が少し不格好でも構いません。まずは頭の中のアイデアを形にすることが重要です。その後、校正ツールを使って仕上げれば問題ありません。
ChatGPTの活用法
書いた文章がいまいちだと感じたら、ChatGPTに校正を依頼するのも一つの手です。校正後に、自分の文章がどのように修正されたのかを確認することで、さらにスキルを磨くことができます。この過程を繰り返すことで、文章力は確実に向上します。
質と量のバランスを意識しつつ、モチベーションの壁を克服するために、ぜひこれらの対策を試してみてください。文章を書けないストレスがかなり減るはずです。